籠屋ブルワリーは、1902年(明治35年)創業の老舗酒屋「籠屋 秋元商店(有限会社秋元商店)」が母体となり、2017年に東京都狛江市で誕生したクラフトビール醸造所です。
時代とともに地元に根ざしながら、地酒専門店として全国の蔵元を訪ね歩き、作り手の情熱やこだわりが詰まった酒を揃え続けてきた伝統が、ブルワリーにも息づいています。

籠屋ブルワリーでは「THE JAPANESE BEER―和食に合わせる日本のビール―」をコンセプトに、日本酒蔵からインスパイアされた木桶を使ったビール造りなど、伝統技術と新しい挑戦を融合。ビール造りの現場は元サントリーの醸造責任者・江上裕士氏が指揮し、素材の生命力を引き出し、丁寧な手造りでつややかで奥深い味わいを目指しています。

また、併設のレストラン「籠屋たすく」では常時11種類のクラフトビールを楽しめ、出来たての新鮮なビールと料理のペアリングも魅力。小規模醸造ならではの多彩なラインナップや、食事との相性を徹底的に追求した一杯一杯は、飲むほどに美味しさが広がると評判です。

創業から受け継ぐ「心を込めて選び、届ける」という精神を、今はクラフトビールでも体現。
籠屋ブルワリーは、日本の食文化とともに進化する、新たな“美味しさ”を提案し続けています。