南国・宮崎から、世界のクラフトビールファンへ熱い一杯を届ける「B.M.B BREWERY」。
焼酎文化が根づくこの地で、あえてクラフトビールに挑み、地域の可能性を信じて立ち上がったブルワリーは、2018年に宮崎市で産声を上げました。
創業者・松田温郎さんは、寿司職人やバーテンダーを経て、2012年にクラフトビール専門のビアパブ「Beer Market BASE」を開業。その経験を通して、クラフトビールの奥深さに魅せられ、独自のカルチャーを生み出すことを目指して自らのブルワリーを設立しました。屋号の「B.M.B」はその原点を象徴するビアパブの頭文字を受け継いでいます。
「ビールからカルチャーへ」を掲げ、ただの酒造りにとどまらず、地域や人とのつながり、そして常識にとらわれない自由なスタイルを追求。缶のアートワークやブランドロゴにも、性別・人種・国籍を問わず“すべてのビール好きに届けたい”という想いが込められています。
クラフトビール文化の先駆け「宮崎ひでじビール」から学んだ情熱と地域への愛を胸に、クラウドファンディングによる初醸造を経て、少しずつファンを増やしてきたB.M.B BREWERY。醸造責任者の里 真彰さんを迎え、醸造設備を自社に構えた後も進化を続け、2024年には清武に新醸造所を完成。1000Lの仕込み釜と発酵タンク8本、そして缶充填ラインを備え、全国・世界への展開にも力を入れています。
多彩なバックグラウンドを持つメンバーが集い、“Excited To Make It”の精神で一つひとつのビールに情熱を注ぐ。そこには、「宮崎だからこそできるクラフトビール文化」を本気で築こうとする、確かな意志があります。
自由で、熱くて、ちょっと型破り。B.M.B BREWERYのビールは、飲む人の価値観を刺激し、新しいカルチャーを語りはじめます。