BREW CLASSIC(ブルークラシック)は、石川県金沢市・金沢港のほど近くに醸造所を構えるクラフトビールブルワリーです。
2022年2月22日に醸造を開始し、霊峰・白山に端を発する清冽な水、金沢平野の肥沃な土壌、そして目前に広がる日本海という、金沢ならではの自然環境に囲まれながら、じっくりとビール造りに向き合っています。

「いつか“クラシック”と呼んでもらえるようなクラフトビールを造りたい」という想いから名付けられたBREW CLASSIC。その名の通り、流行を追うのではなく、時代を超えて愛される味わいを目指し、丁寧で誠実な醸造を続けています。

代表兼醸造責任者の酒尾壮典は石川県金沢市出身。30歳の頃、MBA在学中に出会ったボストンラガーに衝撃を受けたことをきっかけにクラフトビールの世界へ深くのめり込みました。国内外のクラフトビールを飲み歩き、醸造所を巡る中で、地域に根ざしたブルワリーの在り方に強く惹かれ、ビアトラックやOEMビール製造、醸造所視察などの経験を重ねたのち、富士宮のMt. Fuji Brewingで醸造修行を積み、地元・金沢港そばでの独立を果たしました。

BREW CLASSICの大きな特徴のひとつが、酵母への徹底したこだわりです。回収酵母を使用せず、仕込みごとに新鮮な液体酵母を使用することで、酵母が健全に働き、雑味のない繊細でクリアな味わいを実現しています。その品質は世界的にも評価され、WORLD BEER CUPでは最高金賞を受賞しました。

直営のタップルームでは、常時6種類の樽生ビールを提供し、受賞ビールを含む多彩なラインナップを楽しむことができます。金沢の風土と真摯なものづくりの姿勢が詰まった一杯を味わえるブルワリーです。