CLIFF GARO BREWINGは、沖縄県沖縄市高原にあるマイクロブルワリーで、株式会社クリフクラフトが運営しています。
2017年9月に会社を設立し、沖縄の風土や文化を生かしたクラフトビールを醸造しています。

ビール造りでは沖縄の素材を積極的に取り入れており、やんばるまで出向いて採取したものや、地元農家から直接仕入れた果物やハーブなど、地域ならではの食材を使った季節限定ビールも数多く展開しています。アメリカンスタイルのヘイジーIPAなど幅広いスタイルにも挑戦しながら、より良い味わいを追求し続けています。

ブルワリーを手がける宮城クリフ氏は、沖縄出身の画家・デザイナーでもあり、ビールのラベルデザインも自身で制作しています。ブルワリー名の「GARO」には画廊の意味も込められており、ビールとアートが共存する空間づくりも特徴のひとつです。併設のビアレストランでは常時7~8種類ほどの生ビールを提供し、ビールに合う料理や地元アーティストの展示なども楽しめる場所となっています。

宮城氏がビール文化に魅了されたのは、イギリス・ウェールズで暮らしていた頃に出会ったリアルエール文化がきっかけでした。地域の人々が集まり、地元のブルワリーのビールを楽しむ光景に感銘を受けた経験が、沖縄でブルワリーを立ち上げる原点となっています。帰国後は醸造を学び、沖縄の気候や食文化に合うビールを模索しながら醸造を開始しました。

現在はパイナップルやグァバ、カーブチー、月桃、カラキなど沖縄特有の素材を副原料に取り入れたビールを展開し、地域の農家と連携しながら沖縄らしい味わいを表現しています。
ビールの名前やラベルにはそれぞれ物語やキャラクター設定があり、飲み手が自由に想像を広げられるような遊び心も大切にされています。沖縄の自然や人、アートとつながりながら、この土地ならではのクラフトビール文化を発信しているブルワリーです。