平和クラフトは、和歌山県海南市に蔵を構える平和酒造が手がけるクラフトビールブランドです。運営は、清酒「紀土」やリキュール「鶴梅」を造る酒蔵として知られる平和酒造。
2012年、入社2年目の女性醸造家による「ビールを造りたい」という一言をきっかけにクラフトビール事業がスタートしました。試行錯誤を重ねながら品質を磨き上げ、2016年に「平和クラフト」として本格的にリリースされています。

仕込み水には、「紀土」と同じく貴志川の伏流水を使用。高野山を源流とするこの水は柔らかく透明感があり、ビールにやさしい口当たりと澄んだ味わいをもたらします。日本酒蔵ならではの微生物管理や発酵技術を生かし、ビール醸造の基本に忠実でありながらも、清酒造りのノウハウを融合させた独自のアプローチが特徴です。

「誰もが美味しいと感じ、ごくごく飲めるビール」を目指し、軽やかさの中に個性を持たせた味わいを追求。和歌山産の柚子や山椒、梅や桃など、豊かな自然の恵みを副原料に使ったビールも展開しています。ラベルには平和の象徴である鳩をあしらい、その名の通り、やさしく親しみやすいビール文化を広げ続けています。