北海道・上富良野。ここは日本で唯一、商用ホップ栽培が行われる特別な土地。忽布古丹醸造(HOP KOTAN BREWING)は、そんなホップの故郷ともいえる地に2018年に創業したブルワリーです。アイヌ語で「村・集落」を意味する“コタン”の名を冠し、この地に根を張りながら、全国へと個性豊かなビールを届けています。

「なぜ? そこにホップがあるから──」という言葉どおり、忽布古丹醸造に集ったのは、ホップに魅せられたブルワーたち。ホップ農家と語り合い、生きたホップに触れながら、その土地ならではの香りと味わいを活かしたビール造りを追い求めています。

目指すのは、すべてのビールに地元産ホップを使用するブルワリー。さらに将来は、大麦や小麦も地元産にこだわった“完全北海道産ビール”へと進化することを夢見ています。

忽布古丹醸造のビールには、土地と人の情熱が込められており、一杯のグラスには「FULL OF HOPPINESS(ホピネス)」な世界が広がっています。ホップの香りに包まれたその味わいは、きっと飲む人にもこの土地の豊かさを感じさせてくれるはずです。