米沢ジャックスブルワリーは、山形県米沢市の南部に広がる田園地帯に2018年春に誕生したマイクロブルワリーです。
ファーストバッチは同年7月、地元イベント「Y-1グルメ・グランプリ」でお披露目され、その後は米沢をはじめとする地域の飲食店や道の駅、一部の酒販店でのボトル販売、さらには全国各地の飲食店へ生樽を出荷するなど、着実にその輪を広げてきました。
定番ビールはゴールデンエール、ペールエール、セッションIPA、IPAの4種。それに加え、地元産の旬の素材を取り入れた限定ビールや、他の醸造所・飲食店とのコラボレーションなど、多彩なラインナップが魅力です。
特に限定ビールは1バッチのみの製造が基本のため、一期一会の味わいを楽しみにするファンも少なくありません。
醸造量には限りがあり、すべてのボトルは1本ずつ手作業で丁寧に瓶詰めされています。効率よりも品質を大切にするクラフトマンシップが、ビール一杯一杯に込められています。
なお、ブルワリーに併設のタップルームはなく、現地での直接販売も行っていないため、取り扱い店舗での購入が基本となります。
地元の風土と丁寧な手仕事が織りなす、米沢発の味わい深いクラフトビールです。