KOGANEは、姫路駅から姫路城へと続く大手前通りのちょうど真ん中に位置するクラフトビール醸造所兼パブで、2023年10月に醸造を開始しました。
運営するのはコガネブリュワリー株式会社。建築設計やコワーキングスペースの運営を手がけてきた代表・梶原伸介氏が、大手前通りをもっと楽しい空間にしたいという思いから始めたプロジェクトです。
コンセプトは「Make everyone’s way! きっと、うまくいく。」まちに暮らす人と訪れる人が自然に交わり、生活に溶け込むような場所を目指しています。仕事帰りの一杯や、家族でふらっと立ち寄る時間など、日常のさまざまな場面に寄り添い、地域の交差点となる存在でありたいと考えています。
KOGANEのビールには播磨の恵みが詰め込まれています。クラフトビールを通じてまちの魅力を伝え、400年以上先の未来にも続く文化を育てていきたいという願いが込められています。開業に至るまでには、大手前通りの社会実験やコロナ禍といった数々の困難を乗り越え、仲間と共に一歩ずつ進んできました。現在も新しい出会いと変化を受け入れながら、進化を続けています。
大手前通りに広がるKOGANEの風景は、まちを歩く人が足を止め、笑顔でグラスを傾ける日常の一コマ。姫路の新しいまちの拠点として、そして地域の未来をつなぐ場として、今日もはりまの恵みを詰め込んだクラフトビールを醸し出しています。