京極麦酒(KYOGOKU BEER)は、北海道・羊蹄山の麓、名水の町として知られる京極町に2024年9月に誕生したマイクロブルワリー。環境省の「名水百選」にも選ばれた“ふきだし湧水”をはじめとする、清らかな伏流水を仕込み水に使用し、この土地ならではのクラフトビールを醸しています。

ビールの約90%を占める“水”の魅力を最大限に活かすため、あえてシンプルで軽やかなスタイルを中心に展開。口当たりのやわらかさと、澄んだ味わい、そして飲み進めるほどに感じる繊細な香りが特徴です。派手さよりも“水の美味しさ”を感じる一杯に仕上げられています。

また、醸造に先立ち2022年からホップ栽培をスタート。地元農家の協力を得ながら、京極町の土壌で育てたホップを使用するなど、原料から地域に根ざしたビールづくりにも取り組んでいます。将来的には観光資源としてのホップ栽培にも力を入れ、町ぐるみでの発展を目指しています。

羊蹄山の雪解け水が長い年月をかけて磨き上げられたこの土地の恵み。その一滴一滴を閉じ込めた京極麦酒は、飲む人に京極の風景を思い起こさせ、日常にやさしく寄り添う存在です。季節を問わず、ゆっくりと香りを楽しみながら味わいたい一杯です。