Meinohama Brewery(メイノハマブルワリー)は、福岡市西区・姪浜に誕生したクラフトビールブルワリーです。
アメリカ西海岸仕込みのレシピをベースに、ジューシーでホップが華やかに香るビールを展開。フルーツやハーブを加えたり、アメリカから取り寄せたホップを複数組み合わせることで、コクがありながらも爽やかな飲み口を実現しています。
ブルワリーには、地元食材を活かした薪火グリルレストラン「kubelto」を併設。料理とビールのペアリングを楽しめる空間を提供するとともに、自宅でも楽しめる瓶ビールの販売も行っています。姪浜のカフェ「stong coffee lab」などでも購入可能で、日常の食卓にもクラフトビールの楽しさを広げています。
ブランドのシンボルには、姪浜に伝わる「龍王兎伝説」がモチーフに用いられています。宋からの帰国途中、僧が龍王の化身である兎を助け、その加護で荒波を越えたという物語にちなみ、地域に根づき長く愛される存在でありたいという願いが込められています。
また、ラベルデザインには明治時代の炭鉱産業で栄えた頃の姪浜の風景を描写。港町として栄えた歴史や漁港の活気、唐津街道の宿場町としての面影など、地域の文化や暮らしをビールとともに伝えています。
姪浜の土地の記憶と物語を背負いながら、クラフトビールを通じて地域を盛り上げる。Meinohama Breweryは、地元に根ざした新しいビール文化を創り出しています。