Nobody Brewing(ノーバディー・ブルーイング)は、埼玉県ときがわ町を拠点とするTeenage Brewingが立ち上げたセカンドブランドで、株式会社キルクが運営しています。2025年にスタートしたこのブランドは、「クラフトビールをもっと身近に」をテーマに掲げ、これまでのクラフトビールよりも手に取りやすい価格帯やスタイルでの展開を目指しています。

350ml缶を中心に、クラフトビールとして比較的手に取りやすい価格で商品を展開し、まずは埼玉県内で販売を開始。これまでTeenage Brewingではあまり扱ってこなかった定番スタイルのビールも取り入れながら、クラフトビールの入り口としての役割を担っています。今後は全国展開も視野に入れ、新たなシリーズのリリースも予定されています。

Teenage Brewingが音楽やアートと共鳴する独自のクラフトビール文化を築いてきたのに対し、Nobody Brewingはその思想を受け継ぎながら、より開かれた形でカルチャーを広げていくブランドです。クラフトビールを特別なものにとどめず、日常の中で気軽に楽しめる存在へと変えていくことを目指しています。

また、将来的には常温保存が可能な製品開発も視野に入れており、これまで冷蔵流通が前提だったクラフトビールの枠を超えた展開にも取り組んでいく予定です。「何者でもないブルワリーが、みんなとカルチャーをつくる」というコンセプトのもと、クラフトビールの新しい広がり方を提案しています。