静岡県沼津市の中心部に醸造所とタップルームを構える「RePuBrew(リパブリュー)」は、2016年に設立されたブルワリーです。
店名は「Republic(共和国)」「Pub(パブ)」「Brew(醸造)」を組み合わせたもので、多様な人が集い、つながりを生み出す場を目指しています。
街中にあるブルワリーとして、年間60種類以上の多彩なクラフトビールを醸造し、訪れる人に新たな出会いや発見を届けています。

代表作の「69IPA」は、柑橘を思わせる香りとクリアな飲み口で人気を集め、全国流通も実現しました。缶ビール販売やOEM製造にも取り組み、三島市には出荷センターを開設。
さらに2023年には、富士・箱根の湧水や太陽光エネルギーを活用した新拠点「Natural Roots Studio」をオープンし、環境に配慮したビールや蒸留酒づくりも始めています。

南アフリカ産ホップなど新しい素材にも挑戦し、サワー系や実験的な発酵プロジェクトなど、常に“ないものをつくる”姿勢を大切にするRePuBrew。
地域やスタイルにとらわれない自由な発想で、クラフトビールの新しい魅力を発信し続けています。