両国麦酒研究所は、東京都墨田区亀沢に拠点を置くマイクロブルワリーです。
クラフトビールの“聖地”とも呼ばれる両国で、1985年創業の老舗ビアバー「麦酒倶楽部 POPEYE」を運営してきた株式会社シンポ企画が、2020年に同じ墨田区内に開設しました。
長年にわたり多種多様なクラフトビールを提供し続けてきたPOPEYEで培われた、ビールのコンディション管理や味わいを最大限に引き出すノウハウが、この醸造所に受け継がれています。
両国麦酒研究所が大切にしているのは、「クラフトビールは一期一会であってはならない」という考え方です。
限定性や話題性だけに頼るのではなく、同じビールを何度も仕込み、改善を重ねながら磨き上げることで、いつ飲んでもおいしいと感じられるビールを目指しています。
日常の中で当たり前においしいビールが飲める文化を築くことが、このブルワリーの原動力です。
ビール造りにおいて特に重視しているのが、酵母と水です。酵母は使い回しをせず、仕込みごとに自家培養したものを使用し、徹底した衛生管理のもとでクリーンな発酵を実現しています。
水については、イオン交換による純水装置を用いて一度硬度をほぼゼロにし、ビアスタイルごとにミネラル分を調整することで、そのビールが生まれた土地の水質を再現しています。
長年の提供経験と研究に裏打ちされた技術によって、再現性と完成度を追求し続ける両国麦酒研究所は、東京・両国からクラフトビールの本質的な魅力を発信し続けています。
