TSUKUBA BREWERY(つくばブルワリー)は、茨城県つくば市の筑波山麓に拠点を構えるクラフトビール醸造所です。
2020年に市内初のブルワリーとして誕生し、2024年春には筑波山の天然水を使用したビール造りのため新たな工場を設立。豊かな自然の恵みと茨城の農作物を活かし、「つくばのビール」を通して人と人をつなぐことを目指しています。

創業者であり醸造士の延時崇幸さんは、もともと映像クリエイターとして活動していました。地域に根ざし、長く愛される事業をつくりたいという思いからクラフトビールの世界に挑戦。ゼロからの学びと試行錯誤を重ね、素材や水質、製法にこだわり抜いたビールを生み出しています。
その根底にあるのは「普遍的な良さと品質を追求し、時代を超えて愛されるビールを造る」という信念です。

筑波山麓の水は、硬度150mgのミネラル豊富な中硬水で、仕上がりに深みとキレをもたらします。この地の自然を活かした醸造によって、つくばブルワリーのビールは一層個性豊かな味わいに進化しました。ビールの銘柄には、つくばに伝わる地名や伝説が名付けられ、地域の物語を次の世代へとつなぐ役割も担っています。

「人と人を繋ぐ、幸せを創造する」という理念のもと、筑波山麓のTAP ROOMでは、ここでしか味わえない“最幸の一杯”を楽しむことができます。
笑顔と会話が自然と生まれるこの場所で、つくばブルワリーは今日も真心を込めてビールを醸し、人々の心を温め続けています。