ライナ株式会社が手掛けるベクターブルーイングは、「クラフトビールをもっとおもしろく!」をコンセプトに、誰もが気軽にクラフトビールを楽しめるよう、普段の食生活に寄り添ったビールづくりを目指しています。
その始まりは飲食店を運営するライナ株式会社の一事業として、2013年に新宿御苑で開業したビアレストランVectorBeerから始まりました。翌年には隣接する2号店VectorBeerFactoryの開業に合わせ、「自分たちで創ったビールを提供したい」という思いからビール醸造を開始。新宿での醸造所設立を経て、浅草橋に新たな醸造所を設立し、年間7000Lを超える需要に応える形でVECTORBREWINGが誕生しました。
ベクターブルーイングでは、クラフトビールの自由な表現を大切にしながら、ブルワー自身が主役となるような挑戦的なビールづくりにも力を注いでいます。初心者でも手に取りやすく、日常の食事にも自然に合うビールの開発を通じて、クラフトビールの魅力を広く伝えています。
モノづくりの町・浅草橋に根ざしながら、地域社会と食文化の発展にも貢献しようとする姿勢は、飲食業を中心に多角的な展開を行うライナ株式会社の理念「Grow Up」とも深く結びついています。クラフトビールを起点に、人と地域と文化が共に成長する未来を見据えたブルワリーです。