横浜ベイブルーイングは、2013年に設立された横浜発のクラフトビールメーカーです。
代表銘柄の「ベイピルスナー」を筆頭に、ピルスナーの本場・チェコに学びながら“世界一のピルスナーを造る”という明確な目標を掲げています。

その挑戦の始まりは、2011年に関内でオープンしたブルーパブから。開業当初はまだ醸造設備を持たず、他社のビールを提供するビアパブとしてスタートしましたが、翌2012年1月に発泡酒製造免許を取得し、自社醸造を開始。ベイヴァイス、岩﨑IPA、ダーチービター、ブラックマイルドなど、多彩なスタイルを次々と生み出しました。

しかし創業者が本当に目指していたのは、ピルスナー造り。その理想を実現するため、2014年からは国内他社の設備を借りて“ベイピルスナー”をファントムブルワリーとして製造開始。2016年には念願の自社醸造所を横浜市戸塚区に設立し、本格的なピルスナー造りへの挑戦がスタートしました。

ベイピルスナーは、麦芽の旨味とホップの香り、そしてクリアで爽快なのど越しを兼ね備えた正統派ラガー。職人の丁寧な温度管理と熟成によって仕上げられ、その完成度は国内外のビールファンから高い評価を受けています。

「世界一のピルスナーを造り、横浜を世界のクラフトビアシティに」。
その志を胸に、横浜ベイブルーイングは今日も新たな挑戦を続けています。