徳万尻日乃本麦酒は、鳥取県琴浦町の小さな海沿いの町に2022年誕生したクラフトビールブルワリーです。
居酒屋を営んでいたオーナーが、「地元のために何ができるか」を模索する中で立ち上げたもので、先代の飲料水工場を改装した1仕込300Lの小さな醸造所からスタートしました。

最大の特徴は、四季折々の旬の食材や、時には他のブルワリーが見向きもしないような“面白い”地元素材を活かしたビール造り。地産地消と地域の恵みを全国に届けることを大切に、自然と生産者が丹精込めた素材で「尖っているのに、どこか馴染む」ユニークな一杯を目指しています。

居酒屋発の視点と柔軟な発想で、「白」「鴎」「紡」といった定番ビールをはじめ、琴浦の食材と風土をビールに詰め込み、クラフトビールイベントや通販を通じて地域の魅力を発信。生産体制も強化され、ますます挑戦的で地域に根ざしたビール造りを続けています。

地域とつながり、町を“発酵”させる――徳万尻日乃本麦酒は、地元の魅力と面白さをクラフトビールで伝えていく新しいブルワリーです。