煙とモルトが織りなす、芳醇で奥深いスモークビール
富士桜高原麦酒の「ラオホ」は、ブナのチップで燻煙した麦芽を使って仕込まれる、スモーキーな香りとモルトのやわらかな甘みが印象的なバンベルクスタイルのラオホビアです。ドイツ語で“煙”を意味する「ラオホ」の名の通り、グラスに注いだ瞬間から立ち昇る燻製香は、まるでスモークチーズやシングルモルトウイスキーを思わせるような濃厚さ。
一見クセの強い個性派ビールに見えますが、実際には驚くほど口当たりがやさしく、アルコール度数5.5%、IBU21という穏やかな設計により、まろやかなモルト感がスモークの強さを包み込むように調和しています。下火でじっくりと燻されたような深みのある香味は、和食をはじめ幅広い料理と好相性。ちびちびと味わいたくなる、奥行きのある味わいです。
2012年には、アメリカとイギリスで開催される世界的ビールコンペティション「World Beer Cup」と「World Beer Awards」の両方で金賞を受賞。国内外からの高い評価を受け、富士桜高原麦酒のヴァイツェンと並ぶ人気銘柄となりました。
飲み慣れたビールとは一線を画す、香りのインパクトと穏やかな余韻。クラフトビールの奥深さと可能性を感じさせてくれる、唯一無二の一本です。
💡
インターナショナル・ビアカップ 2017 金賞
World Beer Awards 2015 Gold
アジア・ビアカップ 2017 金賞