黒ビールの深みとヴァイツェンの華やかさが出会う、新感覚の一本
富士桜高原麦酒の「シュヴァルツ ヴァイツェン」は、南ドイツの濃色小麦ビール“デュンケルヴァイツェン”をさらに深化させた、濃厚でありながら飲みやすい上面発酵の黒ビールです。シュヴァルツ(黒)と名づけられるほどの深い色合いの中に、ヴァイツェン由来のフルーティーさと、焙煎モルトの香ばしさが同居しています。
7種のモルトを絶妙にブレンドし、大麦・小麦それぞれにカラメルとローストを使い分けることで、コーヒー豆を思わせるロースト香と、クローブのような甘く高貴な香りが立体的に重なります。酸味を抑えつつ、ほどよいキレと“甘芳ばしさ”が両立した味わいは、複雑でありながらも親しみやすく、アルコール度数5.0%とあわせて高いドリンカビリティを実現しています。
ワインイベントでも注目されたように、その多層的で個性的な香味は、ビール好きだけでなくワインファンの心もつかむほど。お肉料理はもちろん、スイーツとのマリアージュもおすすめです。富士桜高原麦酒のラインアップの中では比較的新しい存在ながら、すでに評価も高く、定番ビールとして定着しつつある意欲作です。複雑さと親しみやすさの絶妙なバランスを、ぜひ一度体験してみてください。
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インターナショナル・ビアカップ 2017 銀賞
World Beer Awards 2015 Gold
アジア・ビアカップ 2017 銀賞