炎を思わせる赤色とホップの苦み際立つIPA
みなみ阿蘇ビール「阿蘇レッドIPA」は、野焼きの炎が駆け上がる阿蘇五岳や、阿蘇神社の火振り神事をイメージして造られたIPAです。
阿蘇産の赤米と熊本県産ビーツを使用することで生まれる赤みがかった美しい色合いと、ほんのり甘い香りが特長。たっぷりのホップによるしっかりとした苦味と、原料由来の豊かな風味が絶妙なバランスで調和しています。
仕込み水には、樹齢200年以上の樹木に囲まれた「池山水源」の湧水を使用し、まろやかな軟水がキレの良さを後押し。無農薬・有機栽培で育った赤米やビーツの個性が、IPAらしい強い苦味とともに複雑で飲みやすい味わいを引き立てます。
少し高めの温度(8~10℃)で香りをしっかり感じながら味わうのがおすすめ。強い香りのチーズとも相性抜群です。
また、原材料の大麦やホップの一部は、障がい者就労支援事業所「LABみなみ阿蘇」の皆さんが生産を担い、ビールの売上の一部は工賃向上にも活用されています。地元農業や地域とのつながりも詰まった、復興と挑戦の象徴となるクラフトビールです。