凛として、香り立つ。伝説のホップ「ソラチエース」で開くビールの未来
「サッポロ SORACHI 1984」は、世界中のブルワーとビールファンを魅了する伝説のホップ「ソラチエース」だけを使用した、唯一無二のビール。ヒノキやレモングラス、さらには白ワインを思わせる華やかさと、凛とした芯のある香り。その香りが、これまでのビールのイメージをやさしく、そして鮮烈に裏切ります。
北海道・上富良野で生まれたホップの物語
1984年、北海道・上富良野町。サッポロビールが自社開発した初のホップとして生まれた「ソラチエース」は、当時の日本では受け入れられず、一度は表舞台から姿を消します。
しかし、その香りに可能性を見出したアメリカのクラフトブルワーたちによって再評価され、今では世界中で高く評価される“伝説のホップ”へと成長しました。
香りを極めるドライホッピングと氷点下熟成
このビールの最大の特徴は、ソラチエース由来のヒノキやレモングラスのような香りを最大限に引き出すこと。ドライホッピングによって香気成分を丁寧に抽出し、さらに氷点下で熟成することで、香りの輪郭と持続性を一層高めています。
2024年には、国産ソラチエースの使用量を1.5倍に増量。より国産原料にこだわった進化形として、サッポロビールの「ホップへの誇り」が表れています。
すべての“当たり前”を疑う、ビールへの挑戦
「のどごし」や「爽快さ」だけでは語れない、ビールの可能性を広げる挑戦。それがSORACHI 1984の真髄です。香りで驚かせ、余韻で納得させる――そんな奥行きのある味わいは、いつものビールとはまるで違う“冒険”の入り口となります。
「まだこの香りを知らないなんて、もったいない」。そう思わせてくれる、新しいビール体験がここにあります。
ホップへのプライドと未来への一歩
すべての原点は「ホップを自分たちで育て、ビールをつくる」こと。明治時代の北海道開拓使の想いを継ぎながら、サッポロビールは今も“正しいこと”を信じてホップづくりを続けています。
希少な上富良野産ソラチエースの使用を少しずつ増やしながら、未来に向けて一歩ずつ前進していく。その姿勢こそが、SORACHI 1984のストーリーの核心です。
伝説のホップが奏でる、唯一無二の香りと味わい。
それは、ただのビールではなく、“挑戦”と“誇り”の詰まった一杯です。飲むたびに、未来のクラフトビールの扉が少し開く――それがSORACHI 1984。