2025年5月28日(水)~6月1日(日)の期間、さいたま新都心のけやき広場でおこなわれたイベント『けやきひろばビール祭り』に行ってきました!
- けやきひろば ビール祭り さいたま新都心
- さいたま新都心けやきひろばやさいたまスーパーアリーナで行われる、全国各地のブルワリー・海外インポーターが出店する日本最大級のクラフトビールイベント「けやきひろばビール祭り」
案内板を確認してお店と飲めるテーブルの位置を確認。テーブルエリアやピクニックエリアも多く、割とすんなり飲む場所は確保できました。また、近くにコンビニもあり、酔っぱらわないように500mlのお水を購入していざ出陣!
この日は最終日でしたが天気にも恵まれ絶好のビール日和!これはビールが進みそうな感じ。
当初は一人で回る予定でしたが、たまたまビール好きの知り合いがこの日参加すると言っていたので、現地で合流。
何となく予想はしていましたがBEER Tシャツで気合は十分!
一杯目:まずは地元埼玉県のTeenage Brewingから
最初に選んだのは、埼玉県のブルワリー「Teenage Brewing」。
お高めのビールが多く、普段はなかなか手が出せないので、こういう機会は逃せません。
記念すべき最初の一杯は『FUJI ROCK LAGER』のレギュラーサイズ。
FUJI ROCK FESTIVALとBREWDOGのコラボレーションビールで、醸造を担当しているのがTeenage Brewingみたいです。
記念すべき一杯目の乾杯をしたら、とりあえずグビっと流し込む。
ラガーなのにホップ香りがしっかり感じられる。いわゆる一般的なラガーよりも華やかな感じがした。アルコール度数は6.0%と少し高めでしたが、アルコール感はほぼなくて、スタートのビールとしてすごくよかったです!
最初の一杯だったので、『FUJI ROCK LAGER』の写真の左側に写っていた特製手切り肉餃子をあわせて購入。味は山椒塩にしました。
同行した知り合いも宇都宮餃子をチョイスしてたのでシェアすることにしました。
やっぱりビールには餃子ですよね。特製手切り肉餃子は、通常の餃子と比べて皮が厚く、粗めの餡からは肉感をしっかり感じられ、ビールがどんどん進みました。
二杯目:“ラスト1樽”とイラストに惹かれて…
あっという間に一杯目が終わったので、すぐに二杯目のリサーチ。
その前に、知り合いが持ってた『けやきひろばビール祭り』オリジナルグラスが気になったので聞いてみたら、インフォメーションセンターで売ってるとのこと。せっかくなので自分もゲットして、二杯目からはそれで楽しむことに。
グラスの他にもTシャツや小物など、いろんなグッズが売っていましたが、今回はビールを楽しみに来たので購入は見送りました。
という事で、オリジナルグラスを持ってウキウキで向かったのは、インフォメーションの隣に出展していた「Y.MARKET BREWING」。
名古屋発のブルワリーで、個性的なビールがたくさんあるんですよね。
8種類くらいあったのでどれにしようかと迷っていると、ラスト1樽の文字が…。
お店もおすすめしてたので、こちらの『アルティメットピルスニャー』を注文しました。名前もイラストも可愛いし、何より“ラスト1樽”って言われたら、もう注文するしかないですよね!
ブルワリーの方もニッコニコで注いでくれました(撮影・ブログ掲載許可済み)。
席に戻って飲んでみたんですが、キレが抜群でクセが全然ないから、ゴクゴク飲めちゃうやつ。変に香りが強すぎたり甘さが残ったりもしないので、非常に私好み。
一軒目で購入した餃子がまだ残っていたので、それと合わせて飲んでたんですけど、こちらのビールも相性バツグン。気がつけば餃子もビールも止まらなくて、二杯目もあっという間に飲み終えてしまった。
三杯目:ちょっと変わり種のスモークビール
一杯目と二杯目とかなり飲みやすいビールが続いたので、ここらでちょっと変わり種に。
その前に、飲み終わった後のグラスに二杯目のビールの雫が少し残ってたので、知人に一杯目の後どうしたのか聞くと、グラスを洗うスペースがあるのだそう。
会場MAPをみると★マークにある「リンサー」でグラスを洗浄するみたいです。
これは便利ですね。
特にオリジナルグラスを使って飲み歩くのであればこういう洗浄は絶対必要ですし。
そんな感じで洗浄したグラスをもってうろうろしてたところ、とても気になる店を発見。
スモークビール醸造専門とな?いったいどういう味なんだろう。
ってことで注文。選んだのは『スモーキン』。なんとクルミのスモークエールみたいです。
貼りだされてるポスターには
世界初!クルミの木で自社燻製したスモークビール
とあり、非常に興味がわきました。
飲んでみた感想としては、もっとガツンとスモーク感がくるのかと思ってたけど、実際はそこまでスモーク感はなかった。まあ酔ってたせいもあるかもしれないけど。
でもすごく飲みやすくて、いい意味で普通のエールビールって感じ。クセも強くないから、するっと飲めた。たぶん何度か飲むうちに、じわじわとスモークのニュアンスがわかってくるタイプかもしれない。
四杯目:宣伝につられて10周年記念ビール
四杯目に飲むビールですが、実は既に決めてました。「KYOTO BREWING」の10周年記念ビールです。
実は二杯目を飲んでいる時、テーブル席をKYOTO BREWINGのスタッフの方がまわっていて、「10周年記念醸造の限定ビールありますよー!」と宣伝してたので気になってたんですよね。ただ、二杯目飲んでいる時は、まだ開栓の時間じゃなかったので、開栓のタイミングを待っていました。
色々とお酒はありましたが、宣伝してもらった10周年記念醸造ビール『なみなみと』を注文。ここは缶ビールもいくつか売っていたので、1本購入してみました。
ぱっと見は白ビール系にちかいかな?
まず、グラスを顔に近づけると香りがすごい。それだけでもうテンション上がるのに、飲んでみると、すごく軽くてめちゃくちゃ飲みやすい。とてもすっきりしていて泡も細かくてなめらか。
全体的に「香り良し、口当たり良し、飲みやすさ良し」って感じで、おかわりしてもよかったかもって思う一杯だった。
五杯目:まさに締めにふさわしい!アルコール度数12.5%のビール!
おつまみ食べつつビールも四杯も飲むと、さすがにお腹も膨れてきたので、そろそろ終わりにしましょうか、と締めの一杯を探すことに。
知人から「そういえばアルコール度数高いビールを見つけたよ。さっき飲んで美味しかったし、それで締めたらどう?」と言われたので場所を教えてもらった。
宇都宮の「BLUE MAGIC」というお店のクラフトビール。
『酔酊』ってビールがアルコール度10.0%でなかなかすごいよって事だったので、ではそれを締めのビールにしよう…って思ってたんですけど、なんと私の目の前で終了。
まさかの目の前で終了した事実にガッカリしていると、お店の方が
「お兄さん、ガッカリしないでこれを見てください…!」と言って、目の前で『酔酊』のメニューをベリベリと剝ぎだした。あっけにとられていると、その下からもっとアルコール度数の高いビールが!
…12.5%!何だこのビールは…!
最終日のこのタイミングで出てくるとは!ラストはこのビールに決めるしかない!
という事で、この『黒酔 -kokusui- 』をラストの一杯に選びました。
いいのにあたってよかったねー!と笑顔でビールを注いでくれました(撮影・ブログ掲載許可済み)。
飲んでみた感想ですが、「俺が飲んでいるのはビールだよな??」ってなりました。アルコール度数は12.5%あるはずなのに、全然アルコール感がしない。それよりもコーヒーの風味がめちゃくちゃする。ガムシロップ入れたら、ちょっと微発泡のアイスコーヒーですって言われてもわからないかも。
私の味覚がおかしい可能性もあったので知人にも飲んでもらったんですが、全く同じ感想でした。
コーヒー感が強くて、酔い覚ましの締めの一杯としては非常に良かったと思います。(冷静に考えたらアルコール度数12.5%あるから酔い覚ましじゃないんですけどね…)
最高のビール日和でした
今回は最終日に滑り込み参加となりましたが、天候にも恵まれてとても気持ちいい一日でした。
梅雨入りが近づくこの時期、こうした屋外イベントも少しずつ厳しくなってくるかもしれませんが、またぜひ参加したいですね。
その時は、また新しいビールとの出会いに期待したいです。