妻子が北の大地まで行ってたので、そのお土産としてビックリするくらいたくさんのビールを買ってきてくれました。
長野のビールもそこそこ有るけど、北海道のビールもたくさん増えたので、どちらかのレビューがしばらく続くかも知れません。
さて、お土産第一弾は、網走ビールの「ABASHIRI アルチザンエール」です。
もちろん選んだのは7歳の息子ですが、どうやら赤い缶のデザインが目を引くみたいで選んだようです。
では、レビュー行きます。
深みのある味わいを堪能できる
グラスに注ぐと泡立ちはそんなに良くはないけど、悪くもないくらいな感じ。
香りの方は、そこまで鼻を近づけなくてもハッキリ分かりました。IPA系の華やかな香りで、これは期待が膨らみます。
まずはひと口飲んでみると、「結構苦いかな?」くらいな感じでした。
全体の中では確かに苦みが目立つ部分は有るけど、悪目立ちするほどじゃなく、その苦みに負けないくらいのコクもしっかり感じられます。
アルコール度数は6%と気持ち高めでは有るんだけど、アルコール感は感じなかったので、飲みやすさも有りました。
そう言えばこのビール、ヴァイツェン酵母を使ってるらしいんだけど、ヴァイツェンっぽい甘味や香りはそこまで感じませんでした。
でも、この深みのある味わいは、5種類の麦芽をブレンドしているから出てる味なのかも。確かに考えてみると、ちょっとヘイジーIPAっぽい濁りも有ったし、その辺がヴァイツェン酵母の関係かな。
全体的に満足度の高い一杯でしたが、時々苦みが気になる時が有りました。
ビール苦手な人に勧められるか
苦み自体は毎回しっかり感じるし、ちょっと残る感じもあるので、やや勧めにくいかも。
飲める指数としては
ビール苦手なボク独自の指数。1本飲みきれるかどうか。
味わって1本飲める。
でした。
時々苦みが気になるとはいえ、全体のバランスも良く、また飲みたいと思った1杯でした。