成城石井に置いてあって何となく買った、ベアードビールの「スルガベイ インペリアルIPA」。
インペリアルと言うだけ有り、度数は8.5%。ついでに苦味を表すIBUも90と強烈なスペックですが、はたしてどんな感じなのか。

初めて飲むベアードビールがコレで良いのかって疑問も無きにしも非ずですが、取り敢えずレビュー行ってみます。

その飲みやすさにビックリ。しかし、苦みが襲ってくるとヤバい

香りは、結構強め。そんなに近づかなくとも華やかな香りが分かります。
では、まずはひと口飲んでみます。

「飲み応えしっかりしてて、思いの外苦くないな」
でした。

IBU90にビビりますが、大して苦いとも思わず飲めました。
アルコール度数も8.5%とかなり高いけど、アルコール感もほぼ無かったので、想像より遥かに飲みやすくてビックリ。

妻も数口飲んだけど、飲むたびに「にっが」って言ってました。
ボクと苦味の感じ方が違いすぎて面白い。ってかIBUだけ見たらこれをあんまり苦いと思わない自分がおかしいのかな…

なんだ、全然苦味も大した事ないなって思いつつ、度数も高いし、たまにはチェイサーとつまみに堅あげポテトを用意して飲んでみました。
そしたら、堅あげポテトの後に飲むと、これがビックリするくらい苦い!これが妻が感じてた苦味なのかもって思いました。

どうやら塩気の有るおつまみだと苦みが引き立つみたいだったので、堅あげポテトは息子に上げて、チェイサーとこのビールで飲むことにしました。

後半、苦みに関しては飲んでる時はそんなに気にならないんだけど、舌に溜まってる感じはして、ずっと苦い状態が続いてました。
この苦みの方向的には嫌ではないんだけど、それでもずっと苦いから後半はさすがに気になってきました。
言うてもIBU90有るとやっぱり苦いですね。

味の方向性としては、Derailleur Brew Worksの西成ライオットエールがちょっと近い気がしました。
西成ライオットエールはかなり好きなビールだったので、このスルガベイ インペリアルIPAも味としては結構好きな部類です。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は「90」と最高レベル!
苦みが気にならないことも多く飲めたとは言え、さすがに勧めるのは難しい。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1本飲みきれるかどうか。

味わって1本飲める。
でした。

初のベアードビールが結構インパクト強めなのをチョイスしてしまいましたが、今回飲んでみて、IPAとかペールエールみたいな定番どころは美味しい気がする!って思ったので、他のを飲むのも楽しみになりました。