けやきひろば秋のビール祭りのお土産コーナーで購入した、Brasserie Knotの「KEYAKI」。
これは、開催30回目を記念した3つの公式コラボビールの1つだったので、とても興味がありました。

では、レビュー行ってみます。

全体に広がる苦みとIPAらしい華やかさ

泡立ちは殆ど無く、泡も直ぐに消えていきました。
香りの方は、そこまで強いってほどじゃないけど、十分IPAらしい華やかな香りを堪能できます。

まずはひと口。

「これは結構苦いなぁ」
でした。

含んだ瞬間から飲み込んだ後も苦みが結構しっかり口の中全体に広がりました。
個人的には苦みが強すぎるって印象だったんだけど、妻が飲んだ際は「え?苦い?」くらいの反応でした。

苦みの感じ方はホントに不思議。

なんか、ちょっと渋みが有るような苦みを感じたんですよね。個人的にはこの苦みは苦手でした。

公式の紹介文を読んでると下記のように書いてあります。

COEDO在籍時の2013年、ビール祭り向けに考案した「セッションIPA」が大きな好評を博したこと。イベント限定品としての提供でしたが、飲み手からの反響が大きく、最終的には8年ぶりの新定番「COEDO 毬花-Marihana-」として商品化するに至っています。
こうした体験を踏まえ、30回記念ビールには思い入れのあるセッションIPAを選択。

結構、COEDOの毬花に対するリスペクトが大きい感じがするから、似たような味になってるのかな?
毬花は苦手なビールだったので、それを目指してるなら、ある意味納得してしまう所は有ります。

ただ、この苦みがあまり感じない時は、すごい良かったです。

ビール苦手な人に勧められるか

IBUは30と決して高くないんだけど、個人的にはすごく苦みが突出している印象の1杯でした。
ただ、妻は気にならないって感じだったし、感じ方にかなり差があるので、勧められるかは悩ましいところ。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶飲みきれるかどうか。

取り敢えず1缶は飲める。
でした。

最初の何口かは特に苦みが目立ってしまって、ちょっと無理かもって思ったくらいでした。
ただ、飲んでるうちに苦みも弱く感じるようになって途中殆ど苦くない時もあり、最後まで飲めました。

もしかすると、少し液温上がったくらいのほうが苦みが落ち着いて飲みやすいのかなぁ。