COEDOの黄華爛漫は2023年を最後に、令和7年6月10日時点でも公式サイトに情報が見当たらないのですが、ビール好きyukiがたまたま見掛けて買ったそうな。
この黄華爛漫は、DDH Hazy IPAでアルコールも7.0%になってるのですが、2023年版だと、ビアスタイルがベルジャンウィートエールでアルコールも5.5%だったので、かなり変えてきた感じが有ります。
ヘイジーIPAっていうとにごりとジューシーさが特徴的なイメージですが、黄華爛漫はどんな感じなんでしょうか。気になります。
ただ、個人的にCOEDOのビールが今のところイマイチ好みと外れていたので、楽しみ半分不安半分な感じでした。
っと前置きが長くなりましたが、レビュー行ってみましょう。
飲むほどに印象が変わっていく
なにこれ、すごい濁りとトロみ
グラスに注いでまず思ったのが、すっごい濁りとトロみです。
なんか、めっちゃ浮いてるのは蜜柑の皮?なのかな、ビールを注いで始めて、これはマドラー必要なやつだって思い実際にマドラーで混ぜ混ぜしながら飲みました。
強烈に苦い!
ひと口目、強烈な苦味に驚きました。
IBUが分からないので何ともですが、感じた苦味としては、キャプテンクロウ エクストラペールエールのレビューを思い出すくらい。
さすがにそこまででは無かったと思いますが、ガツンと苦味が来て、これはちょっとダメなやつかもしれない…
そう思いました。
妻も「にっが!」って2、3回言ってたので、結構苦いと思います。
苦味が薄れてジューシーさが際立ってきた
強烈に感じた苦味も、2口、3口と飲み進めていったら、不思議と苦みを感じないんですよね。
マジで苦味どこに行った?ってくらい。
で、その後はジューシー感やらコクとかがしっかり感じられて、思いのほか爽やかな印象も有りました。これは、蜜柑の苦味と爽やかさ故でしょうか。
苦味が薄れたら、その後は結構なペースで飲んじゃいました。
飲んでる時は7.0%のアルコールはあまり意識することも無く、炭酸も比較的マイルドなので飲みやすく、飲み応えもしっかり有りました。
「あれ、これ結構好きなやつかも?」って思いながら飲んでたんですが、なんか忘れた頃にまた強烈な苦味が戻ってきたりするんですよね。とは言え、この苦味も消えるのがわりと早いので、後に残る感じは有りませんでした。
そんな感じで、最初の苦味に驚きましたが、全体のバランスが良く、アルコール強めでもガンガン飲めちゃうビールでした。
ただ、アルコール強めなので、飲んでる時は良くても飲み終わった後の酔ってる感は結構有りました。
ビール苦手な人に勧められるか
最初の苦味がすごいので、その後に続けて飲もうって思えないかも。
でもそれを超えると、思ったより飲めちゃうビールだったので、試してみる価値は有るかも知れません。
飲める指数としては
ビール苦手なボク独自の指数。1本(333ml)飲みきれるかどうか。
1本飲めるぞ!?
でした。
最初に苦味がガッツリ来るけど、苦みが残ってる状態で飲むと、ジューシーさとか苦味以外の部分が主張してくるこの感じはちょっと新鮮でした。