いつも行くスーパーに置いてあるのは知ってたけど、何となく手に取らずにいました。だけど、ビール図鑑に追加してる時にすごく気になってしまい、そう言えばいつも行くスーパーに有ったなって思って買ってきました。

それが、Derailleur Brew Worksの「西成ライオットエール」です。
ここのビール、ビール一つ一つにストーリーが有って、そのストーリーも中々面白いんですよね。
ラベルにもそのストーリーがしっかり書いてありました。小さい字なのでおっさんにはつらいですが。

さて、そんなストーリーが有る西成ライオットエールのレビュー行ってみます。

程良い苦みが心地良く、満足度の高い1杯でした

グラスに注ぐと、泡立ちはかなり良く、優しく注いだつもりだったけど泡盛り盛りでした。
香りは、ペールエールにしては結構ビールだなって香りです。

まずはひと口飲んで「お、これはうまいやつな気がする」でした。
苦味は後から来るタイプで、苦味もそれなりに感じるんだけど、とても心地良い苦味で良い余韻に繋がっていました。
この苦味、なんか木っぽい味がするなって思ったんだけど、公式サイトにも、

コクあり Rich body
松脂 Piney
モダンクラシカル Modern classical

って書いてあるので、松脂が木っぽいって思ったのかな。

コクもしっかり感じられて、じっくり味わって飲むのにはすごく良いです。
全体のバランスが凄く良くて、かなり好みでした。

そして、ビックリなのが、このクオリティを出しているのに、価格が300円(2025年9月13日現在)を切ってるっていう。
情熱価格みたいな元から価格破壊してる規模が大きい所や海外製造ならともかく、そうではない国内製造のブルワリーでこの価格を実現してるのはすごい。

この価格なら、お財布に無理なく普段飲み用として気軽に買えるから嬉しいですね。
常温保存可能なのもありがたい。

個人的に、味に妥協は感じなかったし、文句無い1杯だと思います。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は「21」とそこまで高くないけど、苦味は毎回ちゃんと感じる系でした。
でも、質の高い苦味って感じがして、嫌な感じがないので、かなり勧められます!

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶飲みきれるかどうか。

余韻も楽しみつつ味わって1缶飲める。
でした。

これが、普段行くスーパーに売ってるのは入手しやすくてありがたいっすね。
何本か買っておきたいって思いました。