そこそこ近くのリカーショップでクラフトビールが結構な種類置いてあり、その中から気になったのを6種くらい買ったんですが、その内の1つが常陸野ネストビールの「ゆずラガー」です。
このビールは果たして、ラガー寄りなのか、フルーツビール寄りなのか。
レビューいきます。
喉にしっかり感じる苦み。でも飲みやすい。
最初に感じたのは、結構な柚子の香りです。
これはかなりフルーツビール寄りなのかな?とも思えるほど香りは強めでした。
しかし、実際に飲んでみるとしっかりビールしてました。
しっかりビールしてるんだけど、柚子の爽やかさが相まって不思議なほど飲みやすかったです。
苦みの位置としては、舌や口内には殆ど残らない感じなのに、喉に苦みが絡みついてくる感じが有ります。
それが無ければ、すっごい飲みやすいんじゃないかな。
口の中の苦みはホントにスッと流れていくのに、喉でピタッと止まるんですよ。
そのまま流れてって欲しいところなんだけどなー。
(妻も喉に苦みが残るって言ってたし苦手だからでも無さそう)
でも、飲んでる間は喉に絡みつく苦みも感じにくいのでどんどん飲んじゃう。
少し時間が立つと、喉から苦みがブワーッと広がる。そんなビールでした。
炭酸は比較的穏やかで、重さとしてはやや軽めな印象かな。でも薄いみたいなのは思いませんでした。
ラガーならこのくらいだろうなぁの範囲というか。
全体的には、ラガーにアクセントとして柚子って感じだったので、ラガー寄りなビールでした。
ビール苦手な人に勧められるか
飲んでる時は驚くほど飲みやすくて、不思議と飲んじゃうんだけど、喉に残る苦みは結構強いです。
コレ書いてる今は、飲み終わってから10分弱くらいだと思いますが、喉だけまだしっかり苦い…!
なので、ちょっと勧めにくいかな。
飲める指数としては
ビール苦手なボク独自の指数。1缶(350ml)飲みきれるかどうか。
7~8割りは飲めるかな。
でした。
喉に残る苦みが無ければ、ラガーに柚子の爽やかな感じが足されて非常に飲みやすい1杯だったので、1缶飲み切るのも余裕な気がしました。
コレさえ無ければ、★3.5でも良かった気がします。