道の駅 信州大芝高原で購入した、In a daze Brewingの「伊那日和ペールエール」。
この道の駅、大芝の湯って温泉も有って、湯に浸かりたいー!って思いつつ移動したのを覚えています。

そして、どうやらその道中にIn a daze Brewingの真横も通ってたみたい。
その当時は知らなかったブルワリーさんなので後から気づいたんだけど、もしまた通ることが有れば立ち寄ってみたい。

さて、そんなちょっとした思い出のある、伊那日和ペールエールのレビュー行ってみます。

しっかりしたコクとほのかな甘味が心を満たしてくれる

開栓した際の香りはそんなでも無かったです。
泡立ちもほぼ無しでした。泡は特に好きでもないので無いなら無いで全然OK。
グラスに注いだ後も香りチェックしてみましたが、やはりそんなに強くはないです。
ほんのり香ばしい香りがする感じ。

では、まずはひと口。

「おっ、なんか甘いぞ」

でした。
ひと口目の印象で甘いって感じたのは珍しいかも。

酸味、炭酸、苦みは控えめな感じで、優しい口当たりです。
全体的に控えめなのに、すごいしっかりしたコクが有るんですよね。

公式サイトの味の説明をみると、

麦芽の旨味と甘み、ミディアムボディ

って書いてあるので、いい感じのミディアムボディに旨味と甘味が乗ってるんでしょうか。

ペアリングも紹介されてるんだけど、味の濃い料理って書いてて、確かにしっかりとしたコクを感じられるので、濃いめの料理にも合うかも知れません。
ただ、例によってビール単体で飲んでるのでペアリングは分からないです。

とは言え、単体でも十分すぎるくらい満足できる1杯でした。
今週は始まったばかりと言うか、むしろ夏季休暇明けでやる気出ない中なのに、こんなにのどかな気分になってる場合じゃない気もします。いや、しっかり休んで切り替え!

文句なく美味しいペールエールだと思ったんだけど…

ところで…
「あの人、違うビール飲んでる!?」って思っておりまして。

この伊那日和ペールエールは、yukiが既にレビューしていて次のように書いています。

口に含むと、まずガツンと苦味がくる。それに加えて焦げ感というか、麦芽っぽい香ばしさも一緒に広がる。炭酸はほぼ感じないからスッと入っていくけど、この苦味はかなりしっかりしていて、苦味が苦手な人だとちょっとキツいかも。甘みもあると書かれていたけど、自分的にはほとんど感じなかったな。

好みの差は有れど、苦い?甘みを感じない?苦みが苦手なのはボクの方!
これホントに、同じビールのレビュー!?

今まで何度か評価が正反対になるケースは有ったんだけど、苦味と甘味の感じ方がここまで変わること有るんだろうかってくらい違っててビックリしました。

ロットで全然違うとも思えないんだけど、どっちの印象に近いかは、実際に飲んで確かめてみて下さい!

追記
記事を書いた後にyukiにも聞いてみたんだけど、「グラスまで冷やして飲んだから、もしかしたら冷やしすぎてたのかも。」との事でした。
ヤッホーブルーイング よなよなの里の記事に飲み頃温度が有るんだけど、それに寄ってここまで感じ方が変わったんでしょうか?

ビールの飲み頃温度は「ビールの種類」によって違う?ビールをおいしく飲むための「適温」の話
「ビールはキンキンに冷やした方がおいしい?」「エールビールはちょっとぬるめがおいしいって本当?」ビールにまつわる温度の疑問に、クラフトビールメーカーのスタッフがお応えします!

とは言え、ボクもグラスこそ常温だけど、わりと直ぐに飲んじゃうことが多いので、エール系の場合はもう少しだけ我慢してから飲むようにしたいと思いました。

ビール苦手な人に勧められるか

IBUは26とそこまで高くないし、実際に苦みはそんなに感じませんでした。
しっかりした飲みごたえが有って、ほのかな甘味も心地よいのでとてもお勧めできます!

…だけど、yukiのレビューは気になる部分。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶飲みきれるかどうか。

のどかな気分で1缶飲める。
でした。

このビール、伊那谷でしか買えないみたいなので気軽に入手出来ないのは残念だけど、また行く機会が有ればぜひとも購入したいと思ったビールです。