黒の悪魔の方のアメリカンブラックエールがかなり気に入ってたので、この赤の悪魔である「悪魔のビール レッドセッションIPA」もかなり楽しみにしていた1杯です。

同じブルワリーでしかも同シリーズなので、さすがに外さないだろうと思いますが、どんな感じだったのかレビューしてみたいと思います。

毎回しっかり苦いのに、その苦みが楽しめる

泡立ちはいい感じで、香りの方もそこまで強くないものの悪くない華やかさが有りました。ただ、飲む直前に香りを確かめると、若干だけど発酵感を感じる匂いもありました。

では、まずはひと口。
「思った以上にスッキリしてて飲みやすい」って感じでした。
しかし、その後に結構な苦みが来ました。しかも苦味の余韻もちょっとだけ長い。余韻が長いとは言え、ずっと残るような不快感は無くて、少し長めの苦味の後はスッと消えていく感じ。

何口飲んでも、苦味はしっかり感じるんだけど、苦味自体はとても良い苦味で、嫌な感じが有りませんでした。
悪魔のビール アメリカンブラックエールのレビューで書いたように、黒の悪魔の時は、最初に強烈な苦味を感じたものの、飲み進めると苦みが気にならなくなるって感じだったんだけど、こっちは毎回しっかり苦い。だけど、その苦味を含めて美味い。
そんな感じでした。

どちらも悪魔のビールシリーズだけ有り、大枠の味の方向性は似てる気がしました。
なので、どっちか飲んで気に入ったなら、もう一方も気に入る気がします。

悪魔のビールは、白の悪魔も有ってそれはホワイトエールなんですが、いつかそれも飲みたいですね。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)も45と結構高め。実際、毎回しっかり苦いので、勧めにくい部類かも。
でも大手メーカーの苦味とは違うので、ボクみたいに大手メーカーの苦みが苦手って人は行けるかも!

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶(350ml)飲みきれるかどうか。

楽しみながら1缶飲める。
でした。

黒の悪魔も良かったけど、赤の悪魔も期待通りの美味しさでした。
同日に★4.5が2本も出るなんてビックリです。