イオン系スーパーに寄った際に見つけて購入した、オラホビールの「ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 秋仕込みIPA」。
秋仕込みって書いてあるとアルコール度数高めかな?って思うんだけど、これは5%という標準的な度数で助かります。

そこそこ楽しみにしていた1杯ですが、どんな感じだったのかレビュー行ってみます。

苦みは強いんだけど、スッと苦みが消えるから飲みやすい

フタを開けた瞬間、ほんのり香りがしました。少し近づけばハッキリとIPAらしい華やかな香りが鼻を抜けていきます。
泡立ちもそこそこ良好で、強く注ぐと泡だらけになりそうな予感がしました。

ではまずはひと口。

「スッキリ苦い」
でした。

口に含んだ瞬間、スッキリしてて思いの外軽やかな飲み口なんだけど、その後に結構強めの苦みが襲ってきます。
ただ、苦みが残らずにスッと消えていくので、強い苦みのわりにはとても飲みやすく仕上がってると思いました。

まさに、王道IPAを感じさせる、華やかな香りとしっかりした苦み。
IBUを見ても60とかなり高く、レビュー開始当初に飲んだ、ヤッホーブルーイングのインドの青鬼と同じっていう。
あの時は苦いしか書いてないようなレビューだったんだけど、今飲んだらまた印象が違うのかな?

少し逸れましたが、このビールは苦みを楽しみたい人にはすごく良さそう。
個人的にこの苦みは好きな方向でした。ただ、稀に苦みを結構強く感じたので、飲み方やペアリングで苦みの印象もかなり変わるかも知れません。

ちなみに、妻が飲んだ際は「にが~」って言ってて、あまり好みじゃない様子でした。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は「60」とかなり高めだけど、苦みはスッと消えるので、そこまで苦み苦手じゃなければお勧め出来ます。
ただ、妻は苦すぎるって印象だったみたいだし、苦手な人に無理に勧めるような1杯ではない感じ。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶(350ml)飲みきれるかどうか。

味わって1缶飲める。
でした。

オラホビールの雷電って言えば雷電 閂ってIPAも有り、そっちはIBU63と気持ち高めなんだけど、今回のよりずっと苦いって感じたんですよね。
全体のバランスはこの、ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 秋仕込みIPAの方が断然好みでした。