今回レビューするのは、オラホビールの「ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 春仕込みホワイトエール」です。名称が長い。
これもずっと飲みたかったけど長いこと冷蔵庫に眠っていた1本。
なんせ、春限定のビールですからね。
買ったのも春の終わり頃だった気がするのですが、真夏の今、どんな感じだったかレビュー行ってみます。
春らしく優しい味わいで飲みやすい
まさに春を感じる優しさと言うべきでしょうか。スッキリしてて飲みやすいビールです。
ビアスタイルはホワイトエールとなっていますが、苦味もしっかり感じたし、華やかな香りもしてて、印象としてはセッションIPAみたいだなって思いました。
このホワイトエールってビアスタイルだと、以前に攻殻機動隊 草薙素子の白ビールを飲んでレビューしていますが、この印象とは全く異なる感じでした。
草薙素子の白ビールでは、苦味無しで酸味が目立って炭酸は強めって書いてるんですけど、この春仕込みホワイトエールは、苦味はしっかりで酸味はほぼ無し、炭酸弱めでした。
どっちが好みかと言われれば、この春仕込みホワイトエールの方が好みです。
華やかな香りとスッキリした飲みやすさ、そしてしっかりした飲みごたえも感じられたのが良かったです。
ただ、苦味は飲むたびに毎回同じだけの強さで感じました。
位置としては口内の上の奥の方(喉よりは手前くらい)で、含んだ瞬間から飲み込んで、後味を感じるところまでずっと苦みを感じました。
苦みの強さ自体はそこまで強くない(IBUも17)ので飲めたんだけど、この苦味がIBU40とかだったらキツかったかも。
今日は珍しく、ペアリングとしてカルビーの堅あげポテトを食べながら飲んでみました。
引き立て合うって程じゃないけど、お互いを邪魔しないので、どちらも楽しめるって感じで悪くなかったです。
ビール苦手な人に勧められるか
苦み自体は毎回しっかり感じるけど残ったりはしないので、苦味も感じつつ楽しめるかもしれないビールの候補としては、かなり良い塩梅だと思いました。
飲める指数としては
ビール苦手なボク独自の指数。1缶(350ml)飲みきれるかどうか。
それなりに楽しみつつ1缶飲んだ。
でした。
苦味の感じ方が若干気になっちゃったんだけど、わりと満足度の高い1本でした。