近所のリカーで買った気もするけど、yukiから貰った気もするオラホビールの「雷電 閂」。
ビアスタイルはIPAとなっており、IBUが63とかなり高め。ガツンと苦いのか気になるところです。

何気に製造所を見ると「エチゴビール」になってるんですよね。
長野じゃなくて新潟のビールやん。

それはさておき、レビュー行きます。

飲み応え抜群。しかし、苦味も相応に強い

グラスに注いでいる際にも香りが漂ってくるくらい香り強め。
IPAらしい華やかな香りと、王道ビールの香りが半々くらいでした。
泡立ちも良好です。

まずはひと口飲んで「うまい…が後からにがっ!」でした。
この印象は終始変わらず、口に含んだ瞬間はそこまで苦みが主張しないんだけど、飲んだ後に一息つくと口全体に一気に苦みが広がります。
この苦味はIBU63をしっかり感じられるくらいの強さで、正直ちょっと強すぎるなって思いました。

ただ、この苦味を除けば、しっかりしたコクが有って飲み応え抜群です。そのため、またひと口と飲みたくなるんだけど、その後には強烈な苦みが待ってます。

飲んでると苦みが緩和されるというか気にならなくなるビールも有るけど、これは基本的に常にはっきり苦いですね。
時々、慣れるのかそこまで気にならない時も有るんだけど、油断すると突然やってきます。

幸いなのは、苦味の方向性としては嫌いじゃないので耐えられたけど、これが苦手な苦味だったら全然飲めないかも。

yukiのレビューを見ると、評価4.5とかなり高いんだけど、

「もう少し苦味が控えめだったら…」と思わなくもないけれど、それでもバランスは絶妙。

と書いてるところから、yukiでも結構苦味強めに感じたのかなって思いました。
この苦味の強さが今回レビューするに当たって、評価をどうするかすごい悩んだ部分です。

苦みが気にならない時に感じてる美味しさは、★4でも良いくらい。
だけど、どうしても余韻として感じる苦みが強すぎてそっちに引っ張られてしまった感じです。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は「63」とかなり高めで、その数値通りくらいの苦味をしっかり感じました。
なので、これはちょっと勧めづらいかなぁ。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶(350ml)飲みきれるかどうか。

取り敢えず1缶飲める。
でした。

旨苦いを超える苦味だったのでちょっと評価低めだけど、苦味大丈夫な人にはとてもお勧めしたい1杯です。