今回飲んだのは、ピザハットとBeer the Firstが共同開発したピザとの相性を追求した、ピザ生地を使ったアップサイクルビールの「THE PIZZA CRAFT」です。
製造を担当してるのは、静岡県の「FUJI PREMIUM BREWING」って事で、信頼できる感じがします。

先日、友人が遊びに来てくれた際に、ピザハットでピザを頼んだついでにこのビールも頼んでおきました。(むしろ、このビール欲しさにピザにした説が濃厚だけど)
ピザハットのピザと一緒に飲むのが一番だとは思いますが、友人が来てる中レビューってのも難しいので後日飲むことに。

普段は夕食後にビール単体ってケースが多いけど、さすがにこれはピザと一緒に飲んでみたいってことで、スーパーで買ってきたピザでペアリングしたレビューです。

単体で飲んでも程よい苦味と、ドライでキレがあって飲みやすい

グラスに注ぐと泡立ちはそんなでも有りませんでした。香りは、IPAらしい華やかさも有りつつ少しだけ鼻を抜けるような爽快感も有ります。

まずビール単体で飲んでみて思ったのは、さっぱりしてて爽快感が有る感じでした。
どう表現するのが良いのかなって悩んでましたが、ドライな飲み口ってのがピッタリなビールです。
苦みは最初から程よく感じます。そんなに強くないかな。炭酸も優しいので飲みやすいなって思いました。

さて、ここからはピザも一緒に。

「単体とそこまで印象変わらないかも」
でした。

強いて言えば、苦みが少し強く出たような気もしますが、単体で飲んだ際と比べてもそんなに、ビールうまくなる!とかピザが美味しくなった!!みたいな感じは正直ありませんでした。
このドライな飲み口は、むしろ脂っこいガッツリした肉料理の方が合いそうな気もします。

とは言え、ビール単体での完成度も高く、満足度の高い1杯なのは間違い有りません。
そう言えば、原材料にピザ生地を使ってるけど、ピザ生地っぽさは分かりませんでした。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は不明です。適度な苦みくらいなので、よほど苦手って人じゃなければ勧められる1杯です。

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1缶飲みきれるかどうか。

スイスイ1缶飲める。
でした。

クラフトビールとして普通に美味しい1杯だと思うので、定番化してくれると、どこのピザ頼もうかな?ってなった際に、クラフトビール有るしピザハットで良いんじゃない?ってなる可能性も出るので嬉しいですね。