ワイマーケットブルーイングは、前回飲んだイエロースカイペールエールがわりと好きだったので、今回のルプリンネクターも期待値が高いビールです。
期待値とは逆の結果になることが多いですが、今回はどうだったか。
レビュー行ってみます。
開けた瞬間からすごい香り
これは相当香りがすごい。開けた瞬間に香り爆発!って感じでした。
大量のホップを使ってるからなんですかね。華やかな香りが直ぐに分かります。
グラスに注いでみると、泡立ちは弱めでした。高い位置から注げば良い感じになるかな。
泡立ちよりも、濁りとトロみがすごくて、そっちの方が気になりました。
見た目通りのトロみ感とジューシーさ
公式でも「ネクターのような」って書いてあるし、そもそも商品名に「ネクター」の名を冠してますからね。
とろっとろでその名の通りのネクターを思わせるような、ホントにトロピカルジュースのようなジューシーさを感じられました。
こんなにビールってとろみがついて、しかも桃を感じるような甘みが出せるのに驚きました。
原材料色々使ってるのかな?って思って缶を見てみると、品目はビールだし、大麦麦芽、オーツ麦、小麦麦芽、ホップとなっててビールの原材料のみ。
副原料が無い?!
マジでなんでこういう味が出るんだろう。
そして、苦みは殆ど感じません。
IBUも11.23と数値通りと言うか数値以下くらいの感じ。
アルコール度数は7.5%とDouble IPAだけ有って高めですが、普通に飲んでる限りじゃアルコールっぽさは感じませんでした。
ゴクゴク飲んだらちょっと感じたかな。くらい。
とは言え、実際の数値が高いので、酔ってる感は強めです。
これだけとろとろだと飲み応えも抜群だし、余韻としても強く甘さが残ったりもしないので、最初から最後まで楽しませてくれたビールでした。
ネガな点って程じゃないけど、重さは有るので1杯飲んだら結構お腹いっぱいですね。2杯、3杯飲みたいって感じにはならないかも。
あと、これ単体で完成しているので、つまみも欲しいとは全く思わなかったです。
平日の疲れを癒やすように、週末のんびり飲むのが1番良さそう。
なにせ、このビールは結構高額な部類ですからね。気軽に毎日飲むにはお財布へのダメージがちょっとでかい気がします。
税込793円(令和7年6月30日時点)は、アルコール度数以上にパンチ力あります。
でも、1杯の満足度が高いから、何本も飲むよりコスパが良いかも知れない!?
ビール苦手な人に勧められるか
苦みはホントに分からないくらいでした。
まさにビールのネクターって感じだったので、ビール苦手な人にも問題なく勧められる一杯です。
飲める指数としては
ビール苦手なボク独自の指数。1缶(370ml)飲みきれるかどうか。
楽しみならが1缶飲める。
でした。
ワイマーケットのフラッグシップビールって言うだけ有り、珍しく期待値通りかそれ以上の結果となりました。
これは、他のワイマーケットのビールも色々飲みたくなりますね。