北海道のお土産シリーズ。今回は、LUPICIA BREWERYが手掛ける羊蹄山麓ビール「ニセコワーズ」です。
ビアスタイルはヘイジーIPA。

羊蹄山麓ビールは初なので、どんな感じなのか楽しみです。
ラベルデザインからもなんか期待値が上がるし、羊蹄山麓ビールのロゴもカッコいい。

ではレビュー行ってみます。

爽やかな香りとしっかりとした飲み応え。そして苦味。

栓抜き使っていざ開栓。香りは思ったほど強くはないけど、近づいて確かめるとしっかりと爽やかで華やかな香りを感じられました。
液色もヘイジーっぽい濁りが有っていいですね。

まずはひと口飲んでみると、「結構苦いな!」って思いました。
ビール名の由来もニセコの女性の事らしいし、優しい風味とか書いてあるので、もっとまろやか寄りで苦味控えめかなって思っただけに結構意外でした。

飲み進めても、毎回しっかり苦味を感じます。
妻も何口か飲んだんだけど、苦いねって感じの反応でした。

でも、その苦味に見合うだけのコクも感じられて、苦みが突出する感じは全然無かったです。むしろこの苦みが心地良く感じられ、次のひと口を誘ってくる感じでした。
この苦味と他とのバランスは個人的にはかなり好きな部類です。

炭酸はそんなに強くないけど、ゴクゴク飲むって感じはせず、ひと口ひと口味わって飲むのが良さそうって思いました。

ニセコの女性は、とにかく優しくて何でも包みこんでくれる女性ってより、芯があって時には厳しいことも言うけど優しさに溢れてる女性みたいな、そんな印象のビールでしょうか。何言ってるんだろ。

まぁ、何にせよ、このビールは「うまい」って思いながら飲んでました。

ビール苦手な人に勧められるか

IBU(国際苦味単位)は「21.7」となっており、数値だけ見ると大して苦くない感じですが、毎回しっかり苦みを感じるので、苦みが苦手だとちょっと厳しいかも。
スーパードライが苦くて「うぇ」ってなるボクは、最初こそ苦いと思ったけどその後気にならなかったのに、スーパードライをゴクゴク飲む妻は、苦味強いって言うので、苦味の感じ方って難しい!

飲める指数としては

ビール苦手なボク独自の指数。1本飲みきれるかどうか。

味わってじっくり1本飲める。
でした。

羊蹄山麓ビールもまだ1本目ですが、おいしいですね!
北海道のビール、わりと好みなのが多くて、この後も高い評価どんどん出そうな勢い。