ノンアルは苦手だけど、健康のために試してみた

正直なところ、今までノンアルコールビールで「美味しい!」って思えたことが一度もない。どれを飲んでも、なんか独特の香りと酸味が気になって、最後まで飲むのがやっと…っていう印象ばかり。
でも、ビアラテを始めてからはノンアルもレビューすることが増えてきて、せっかくなら「これはアリかも」って思えるやつに出会いたいなーとも思う。
そんな中、今回選んだのは『からだを想うオールフリー』。名前からして健康志向全開。内臓脂肪を減らす機能が報告されているローズヒップ由来ティリロサイドを配合しているらしいので、これが美味しく感じたら継続して飲み続けたい。

やっぱり「うーん」って感じ

グラスに注いでみても泡立ちはよくない。正直味がよければ関係ない。ないのだが、飲むために口を近づけると、ノンアル特有のなんとも言えない香りがきて、ちょっと身構えてしまった。
意を決してひと口飲んでみると、やっぱり苦手な味だった。いわゆるビールの「苦味」とは全く違うタイプの風味。これが健康素材のせいなのか、ノンアル製法の副産物なのかは分からないけど、やっぱりまだまだ慣れない。最後まで美味しく感じられなかったのが正直なところ。

健康のためと割り切れるかどうか

ただ、これはあくまで機能性表示食品。美味しさで選ぶというよりは、「内臓脂肪を減らすかもしれない」っていう目的のために飲むかどうかが判断の分かれ目な気がする。日頃の生活で内臓脂肪を溜め込んでいると思うので、続けた方がいいのはわかる。でも…やっぱり味がネックだなぁ。
「続けることで身体にいいかも」と信じて割り切れるなら、選択肢としては全然アリ。これからもっと自分に合うノンアルを探してみたい。