ワンサード、期待値上げすぎたかも?

6月3日から関東甲信越エリアでも数量限定販売が始まったと聞いて、さっそく「アサヒ生ビールワンサード」を買ってきた。
公式の説明では

マルエフのまろやかさと黒生のほのかな芳ばしさが、絶妙な2:1の割合で混ざり合ったワンサード

とあったので、正直かなり期待値は高めだった。

グラスに注いでまず思ったのは、色味はやや濃いめだけど真っ黒ってほどじゃない。黒生の要素はちゃんとあるけど、ガツンとくる重さは感じない。泡立ちは控えめ。口に含むと、芳ばしさはあるけど、苦味は思ったほど強くないし、炭酸もそこまで主張してこない。
飲み口はすごくスムーズで、スルスル入っていくタイプ。だけど、逆に言うと、ちょっと中途半端な印象もあったかもしれない。まろやかと芳ばしさの両立、というよりは、お互いの良さがちょっと打ち消し合ってるような…。

おつまみを合わせるなら和食かな?

この日は単体で飲んでたけど、つまみを合わせるとしたら揚げ物とかじゃなくて、焼き魚とか枝豆とか、そういうのが合いそうな気がする。

いいとこ取りの難しさ。好みが分かれそうな一本

ビール通に愛され続ける裏メニューって事でしたけど、中途半端というか物足りないというか、個人的にはたまに飲むにはアリだけど、リピートするならマルエフか黒生どっちかに戻るかなーという感じかな。