今回飲んだのは、BLACK TIDE BREWINGの『Bell Ringer』。
先日忘年会を行った赤羽のUNDERGROUNDで購入したビールだ。本当は賞味期限的に優先して飲むべきビールが他にもあったのだが、この日はクリスマスイヴ。ラベルからも分かる通り、完全にクリスマス仕様。
開栓した瞬間に広がる、圧倒的なフルーティ香
開栓すると、まず香りがとにかく強い。かなりフルーティ。
グラスに注ぐと泡立ちはそこそこだが、濁り感がかなり強い。
ひと口飲むと、最初に感じるのは強めの酸味。ただ、そこにしっかり甘みがあるので、酸味が苦手な人でも意外と飲めるバランスだと思う。原材料に苺が使われているとのことだが、いわゆる「苺感」はほとんど感じず、あくまでヘイジーIPAとしてのキャラクターが前に出ている印象だった。
アルコール度数は高めなので、空きっ腹で飲むのは正直おすすめしない。飲みやすく感じても、後から効いてくるタイプだ。
公式には“ショートケーキと一緒に味わえるビール”との事だったが、クリスマスイヴの夜にショートケーキは当然のように手に入らず断念。
我が家のクリスマスケーキはチョコレートだったため、今回はビール単体で楽しむことにした。単体でも成立する味ではあるが、確かにこれはショートケーキと合わせたら面白そうだな、という味わい。
時間とともに印象が変わる一本
感想としては、飲み進めるうちに、時間経過とともに酸味が徐々に柔らかくなっていったのが印象的だった。最初はシャープだった酸味が落ち着き、全体としてかなり飲みやすくなる。
一方で、甘みと酸味の余韻はかなり長く、口の中にしばらく残り続けるタイプ。この余韻が苦手な人には厳しいかもしれないが、個人的には嫌いではなかった。むしろ「クリスマスの夜に飲む一杯」としては、この余韻の長さも含めてちょうど良かった気がする。
来年ももし販売されるなら、次こそはショートケーキを用意して、改めて合わせて楽しみたい。