今回飲んだのは、hirasawaからいただいたFar Yeast Brewingの『Far Yeast IPA』。
以前飲んだ『Far Yeast Blonde』が、これまで飲んできたビールの中でも5本の指に入るくらい美味しかったこともあり、Far Yeast Brewingには強い信頼感を持っている。そんなブルワリーのIPAなら絶対に外れはないと、楽しみに開栓した。

華やかな余韻が心地よく、ゴクゴク飲める

グラスに注ぐと、泡立ちは非常にいい。
ひと口飲むとホップの香りがふわっと鼻に抜け、心地よい苦味が口の中に広がる。
ただ、その苦味はしつこく残ることなく、スッと消えていくため飲みやすい。
重たさも感じず、むしろ軽快さが際立っていてゴクゴクと飲めてしまうのが印象的だった。余韻には華やかさがしっかり残り、一杯でしっかり満足感を与えてくれる。

おつまみには定番の堅あげポテチを合わせてみた。ビールの余韻に残る華やかな甘みとポテチの塩味がちょうどよく調和し、期待どおりの好相性。

Far Yeast Brewingの実力を再確認

感想としては、ホップの香りと軽快な苦味、そして華やかな余韻が特徴の完成度の高いビールだった。IPAらしさを感じつつも重すぎず、スッキリと飲みやすい仕上がりは、多くの人に勧められる。
『Far Yeast Blonde』で感じた感動に続き、改めてFar Yeast Brewingの実力を再確認することができた。個人的にもますます好きになったブルワリーで、今後も追いかけたい存在だと感じた。