前回レビューした『常陸野ネストビール セッションIPA』と同じく、秋葉原駅構内の「のものマルシェ」で買ったビール。
今回はその名も『銀河鉄道999 メーテルのヴァイツェン』。名前のインパクトがすごいんだけど、これはhirasawaからおすすめされてたやつだったので、ちょっと楽しみにしてた。

ちなみにこの「のものマルシェ」、駅ナカとは思えないくらいクラフトビールの品揃えが充実してます。

注いだ瞬間の香り、そしてガツンと小麦感

グラスに注いでみたけど、泡立ちはそこまでよくない。でもまぁ、こんなもんでしょって感じ。
口を近づけるとほんのり甘い香りがして、飲むと「あー、これぞヴァイツェン!」って思える味わい。

小麦の甘みと独特の香りが口いっぱいに広がってくる。
口当たりはすごくなめらかで、苦味はまったくなし。甘ったるさはないから、意外とゴクゴク飲めるタイプだった。

つまみは定番の堅あげポテチ。相性は…?

今回もおつまみは定番の堅あげポテチ。
正直、ヴァイツェンにポテチはどうかな?と思ったけど、食べてみたら意外といけた。
ポテチの塩気が、ビールの甘みを強調する感じだった。
ただ、個人的にはこのビールの甘みがちょい強めに感じたので、もう少し抑えめの甘さのほうが好みだったかも。

出会えたらラッキー

総合的に見ると完成度の高いヴァイツェンだと思った。
香り、甘み、飲み口、どれもきっちりまとまってて、ネタっぽい名前とは裏腹に、ちゃんと実力派。

ただ、近所ではまず見かけないのが残念。
「甘めの白ビールが好き」って人にはすごく刺さると思うので、どこかで見かけたらぜひ一度試してほしい。