KAWABA3本目、今回は焦がしカラメル系の一杯
KAWABAのビール、気づけばこれで3本目。今回は「カワバエール」を飲んでみました。
前2本がどちらも印象良かったので、自然とハードルもちょっと上がってる。
さっそくグラスに注いでみると、泡立ちはそこまででもない。見た目は少し濁りがあって、アンバー系らしい深みのある色合い。透明度も高くはないけど、そのぶんコクがありそうな雰囲気。
ひと口飲んでみると、苦味はあるけど強すぎず、ほんのりした甘みと焦がしカラメルのような香ばしさが残る感じ。炭酸も控えめなのでスッと入ってくる。ただ、飲んだ後に口の中に甘みが残ったので、水を挟みながらゆっくり楽しみたい感じの一杯でした。
甘みと寄り添うペアリング
この日はおつまみなしで飲んでみたけど、甘みが印象に残るから何か合わせるとしたら、甘すぎないビター系のチョコとか良さそう。塩気で口をリセットするよりも、味の系統をそろえたほうがこのビールの良さが活きる気がする。
クセになるか、気になるか。余韻が決め手の一本
全体としては、重すぎず飲みやすいけど、甘みの残り方にはちょっとクセがあるかなと感じた。人によってはこの余韻が好きってなるかもしれないけど、自分はちょっと口直ししたくなる後味だったかな。でもそれも含めて、飲み方次第で表情が変わるビールだと思う。
KAWABA3本目にして、また違った印象の一杯に出会えてちょっと嬉しい。甘さの余韻が気になる人は、水と一緒にゆっくり時間をかけて飲むのがいいかも。