今回飲んだのは、hirasawaからいただいた黄桜の『LUCKY MOON』。
近所のスーパーなどでは見かけたことがなく、黄桜といえば日本酒のイメージが強いので、どんな味なのか期待しつつグラスに注いだ。
軽やかでスッキリとした飲み口
注いでみると泡立ちはなかなか良く、見た目はしっかりとしたビールそのもの。
ひと口飲むと、驚くほど軽い飲み口でスッと喉を通る。苦味はかなり控えめで、コクもほとんど感じない。
アルコール度数が3.5%と低めなこともあり、全体的に“飲みやすさ重視”という印象。
ビールというより「ほんのり苦味のある炭酸ジュース」に近い軽快さがあり、ぐびぐびと進むタイプの一杯だった。
今回はおつまみを用意せずにそのまま味わったが、ビール自体が軽いため、何も合わせずに飲んでも全く問題なかった。むしろ、おつまみを加えると味が負けてしまうかもしれない。
もし合わせるなら、軽めのスナックや野菜チップスなど、主張の少ないものが良さそう。食事よりも一息つくタイミングで飲むのに向いていると思った。
軽くて爽快、日常使いにいいかもしれない
感想としては、非常に軽やかで爽快な一杯だった。
苦味を抑え、飲みやすさに振り切った設計は、ビール初心者やアルコールを控えたい人にも合いそう。
ただ、コクや重さを求める人には物足りないかもしれないかもしれないが…。