今回飲んだのは、オラホビールの『ビエール・ド・雷電 季節仕込みビール 冬仕込みポーター』。
hirasawaのレビューでは、酸味が結構目立つとのことで、正直なところ個人的には少し不安を感じながらの開栓。
ポーター自体は嫌いではないが、酸味が強く出るタイプはあまり得意ではない。
果たしてどうだろうか。
泡立ち良好、ロースト香が心地いい
グラスに注ぐと、泡立ちはかなり良い。むしろ良すぎるくらいで勢いよく泡が立った。
鼻を近づけると、ロースト香がしっかり感じられる。
焦げ感が強すぎず、ちょうどいいバランスで、これは期待できそうだ。
飲んでみると、ポーターらしい香ばしさとコクがしっかりある。
苦味は控えめで、コーヒーのような風味が印象的。
炭酸も強くないので、口当たりはとても優しい。
酸味に関しては、身構えていたほど強くは感じず、個人的にはまったく気にならなかった。
コーヒー好きならかなり飲みやすいタイプだと思う。香りもよく、ゆっくり味わうのに向いている。
合わせたおつまみはチョコレート。
数種類用意して試してみたが、一番相性が良く感じたのはカカオ58%のチョコレートだった。
ミルクチョコやコーヒーチョコも悪くはないが、苦味と甘みのバランスという点では、58%が一番しっくりきた。
ペアリングで楽しみが広がった一本
感想としては、かなり飲みやすいポーターだった。
チョコレートと合わせることで、苦味もさらに穏やかになり、非常に楽しめた。
単体でもいけるが、ペアリング次第で印象が大きく変わるタイプ。
黒ビールが苦手な人でも、合わせ方次第では十分楽しめそうだ。
冬仕込みらしい、落ち着いた楽しみ方ができる一本だった。