冷えが甘いと泡が暴れる、ジョッキ缶ビールの洗礼

今回はちょっと趣向を変えて、グラスなしでの撮影。
というのも、今回飲んだのはアサヒの「食彩」ジョッキ缶。

蓋はフルオープン
蓋はフルオープン

せっかくの“泡が立つ缶”ということで、そのままのスタイルで楽しもうと思っていたんだけど…。
冷やしが足りないと泡が吹きこぼれる場合もあるってあったので、しっかりと冷蔵庫で冷やしていたので、問題ないはず。
そう思って開けたら…

泡が全然止まらずにパニック。泡だけを飲み続ける羽目に。
泡が全然止まらずにパニック。泡だけを飲み続ける羽目に。

…はい、吹きこぼれました。かなり派手に。

もしかしたら、冷蔵庫から出してから準備に手間取って、少し温度が上がっちゃったのかも。泡が止まらずに軽くパニック状態。
とりあえず吹きこぼれた泡を拭きつつ、泡だけを飲み続けるという謎の儀式に突入。30秒ほどで落ち着いてきたので、ようやく味わうことができた。

泡が落ち着いて蓋を開けるまでの時間が凄く長く感じた。
泡が落ち着いて蓋を開けるまでの時間が凄く長く感じた。

あらためて飲んでみると、泡の質感はたしかにとてもきめ細かくてなめらか。缶から直接でも香りはほんのり感じられて、ちゃんとビールらしい華やかさがある。味はしっかりしているけど重くなくて、バランスは良さそう。
ただ、泡が出すぎたせいか、肝心の炭酸が抜けちゃってたのが抜けているような気がした。

初ジョッキ缶、泡まみれで終わった夜の記録

今回は泡の暴走によってフルのポテンシャルは味わえなかったから、正直なところ“もったいなかったな”って感じ。次こそはもっときっちり冷やして、完璧なコンディションで再挑戦したい。
ジョッキ缶って手軽だし楽しいんだけど、開けるタイミングや温度には意外と気を遣うものなんだなと学んだ回でした。