ヤオコー×COEDO、埼玉を応援する限定ビール
ここ最近COEDOを結構飲んでレビューして来たけど、今回は番外編になるかな?
「ヤオコー限定のCOEDOビールがあるらしい」とSNSで流れてきて、何度かヤオコーに通ってようやく見つけたのがこの「SAITAMA yell ALE」。
SAITAMA yell ALE(さいたまエールエール)は、協同商事 コエドブルワリーとコラボレーションした、ヤオコー創業135周年を記念し、「埼玉を応援する」をコンセプトに生まれた限定クラフトビール。
狭山茶を原料に使用しているとの事で、どんな味なのか楽しみ。
後からくるお茶の風味、意外なタイミングに驚いた
さっそくグラスに注いでみると、香りはそこまで強くない。むしろ「お茶の香りするかな?」って期待してたから、あれ?って肩透かし食らった感じ。
ひと口飲んでみると、最初に来たのはホップの香りとほんのりした甘さ。あれ、お茶どこ?って思ってたら、後からじわじわと狭山茶の風味が来る。このタイミングで来るのかー!と、いい意味で裏をかかれた気分だった。
飲んでる最中はそこまで主張しないのに、飲み終えた後の余韻にお茶の渋みが残る。ちょっと不思議なバランスだけど、ハマる人はハマるかもしれない。
炭酸は全体的に控えめだから、スルスルと飲みやすいタイプ。ただその分、喉越しを楽しむというよりは、香りと余韻をじっくり味わうビールだなという印象。
和のおつまみと好相性
今回はビールの雰囲気に合わせて、和風のおつまみにしてみようと思って、おからをチョイス。これが意外と良かった。味の方向性が合ってるのか、すごく落ち着いて飲めた。お茶の風味が後に残るタイプだから、和風の味つけのおつまみとは相性いいのかもしれない。
飲みやすさとクセの間、判断分かれる一杯
今回のビール、スルスルと飲みやすいタイプなんだけど、後に残るお茶の渋みで好き嫌いがわかれそうだと思った。個人的にはもっとお茶感あってもよかったかなとも思った。
売上の一部は「ヤオコー子ども支援財団」に寄付されるとの事なので、地域貢献の為にヤオコーに買い物に行ったら1本かって帰ろうと思う。
- 公益財団法人 ヤオコー子ども支援財団
- 日本や地域社会の将来を担う子ども達の明るく健やかな成長を願って