今回飲んだのは、サッポロビールの『ヱビス クリエイティブブリュー JAZZY』。
最近発売になったビールで、近所のコンビニで購入。
サッポロビールと東京・恵比寿のダイニング「BLUE NOTE PLACE」とのコラボレーションから生まれた特別醸造
との事。
BLUE NOTEといえば、昔福岡に住んでいた頃に「一度行ってみたい」と思いつつ叶わなかった思い出があり、東京のお店にも行けていないまま時が過ぎてしまった。当時の記憶がふっと蘇って少しセンチな気分になる。
スッキリだけど酸味と苦味が目立つ?でも飲みやすい一本
グラスに注ぐと泡立ちはそこそこで、見た目には扱いやすいクラフト系ラガーの印象。
ひと口飲むと、最初に感じたのはスッキリとした飲み口。その後、少し酸味と苦味を感じた。甘みも多少あるものの控えめに感じた。
炭酸は弱めで全体として飲みやすい部類ではあるが、香りがおもったより感じない。体調や環境による部分もあるかもしれないが、今回は期待していた華やかさをあまり感じられず、意外な印象を受けた。
今回は「BLUE NOTE PLACE」とのコラボということで、あえてつまみを合わせずにビール単体で楽しんだ。飲んでみた印象としては、香りが弱めで味も軽めのため、ジャズを聴きながら雰囲気で楽しむ“コンセプト寄り”のビールという感じがした。
濃い味の料理と合わせると繊細な風味が目立ちにくくなる可能性があり、シーンや雰囲気と一緒に楽しむスタイルの一本だと感じた。
期待値が高かった分のギャップを感じた
感想としては、スッキリしながらも酸味と苦味の存在感があり、炭酸弱めで飲みやすいビールだった。
ただ、「BLUE NOTE」の名前がついていることで、自分の中で自然とハードルを上げてしまい、その期待値に対しては少し物足りなさを感じたのも事実。
コンセプト性はしっかりしているので、今度はジャズを聴きながら味わってみたいと思った。