ヤッホーらしさ全開、ビジュだけで“買い”の一本
以前からずっと気になってた『裏通りのドンダバダ』。
ヤッホーブルーイングの缶って、ほんと目を引くデザイン多いんだよね。このドンダバダも例外じゃない。見た目からメキシコの覆面レスラーですな。CMLLとかは新日本プロレスと提携しているので、たまに日本で試合やってるんだよね。この缶のデザインの様なレスラーが結構いるから、機会があったら是非観て欲しい。
…と、話がずれまくってしまったけど、早速飲んでみる。
喉越しスッキリ、飲みやすさトペ・コンヒーロ級の衝撃
グラスに注いでみたんだけど、まず泡がいい。きめ細かくてふわっとしてる。泡持ちもよくて、黄金色の液体と相まって、見た目からすでに美味しそう。
ひとくち飲んでみると、すごく軽くて飲みやすい。
苦みよりも華やかな香りの方が強いので、全然気にならない。喉ごしもすっきりしてて、アルコール6%あるのにまったく重たくないってすごい。
軽やかで華やか…そう、まるでメキシコのルチャリブレの様だ!
私の喉にトペ・コンヒーロ!
(プロレス好きすぎてごめんなさい…)
ポテチとの相性は、まさにタッグチャンピオン
この甘くて爽やかな香りと軽やかな飲み口に合わせるつまみは…やっぱり、いつもの堅あげポテチ。これがまたドンピシャ!
口の中に残る甘い余韻のところに、ポテチの塩気がスッと入ってきて、サクッと噛んだらまたドンダバダをゴクリ…という、まさに悪魔的ループの完成。気づいたら缶が空になっててちょっと焦った。
軽やかさと奥行きの技アリ一杯、でも近所での遭遇率は低め
ビールだけでも、おつまみとあわせても、とても楽しめた一杯だった。
難点があるとすれば、近所のスーパーやコンビニではなかなか見かけないこと。
今回は少し遠出した所のコンビニで手に入れたけど、常時手に入るかは微妙なところ。
定期的に飲んでみたいタイプのやつだったので、出かけた時にまた買いたい。
“軽やかさ”と“味の奥行き”のバランスがすごく上手い一本だと思う。