ホップ畑に誘われる、特別な春の一杯

世界的ブルワリー「ミッケラー」と、岩手・盛岡のクラフトビール「ベアレン」が手を取り合って5周年。そんな節目に贈る、特別な一杯が「クールシップ ウィーンラガー」です。

このビールの心臓部となるのは、日本国内ではベアレンだけが所有する銅製の「クールシップ(麦汁冷却槽)」。通常のラガーでは経験できない、冷却中に直接ホップを投入するという伝統的かつ手間のかかる製法が生むのは、瑞々しく香り高い特別な味わいです。

使用するホップは、ドイツから空輸された希少なリーフホップに加え、国内では流通の少ないウェットホップ。これらを贅沢に漬け込み、まるで収穫直後のホップ畑に立つかのようなスパイシーでフレッシュな香りを閉じ込めました。

一方で、ベースとなるウィーンラガーは麦芽のコクとモルティな甘みが際立ち、アロマと見事な調和を見せます。グラスに注げば、ふわりと立ちのぼるホップの香りと深みのある味わい。ひと口飲めば、きっと誰もがその複雑で美しいハーモニーに魅了されるでしょう。

クラフトビールの未来と伝統が交差する、記念すべき一本。今だけの限定の出会いを、ぜひお見逃しなく。