CRAFT BANKは京都府福知山市に2022年5月に誕生したクラフトビールブランドで、20年以上空き店舗だった銀行跡地を醸造所として生まれ変わらせたユニークなブルワリーです。
名前の由来もまさにその場所から来ており、かつての金庫やカウンターが今も面影を残す空間で、訪れる人々に特別な体験を提供しています。

ブルワリーの合言葉は「ビール片手に、なんかやろう。」

クラフトビールを媒介に人が集まり、会話が生まれ、創造的な活動へとつながる場を目指しています。味わいのテーマに掲げるのは“DRUNKABILITY(ドランカビリティ)”。
これは「飲みやすさ」と「酔う楽しさ」を掛け合わせた造語で、個性ある味わいを持ちながらも、何杯でも飲み続けたくなるビールを追求しています。

福知山は丹波栗や黒豆、大納言小豆といった特産に恵まれた地域で、CRAFT BANKのビールにも地元素材を積極的に取り入れています。
栗や黒豆を使った地域性豊かなビールのほか、柚子を加えた爽やかな一杯や、トレンドに合わせたIPAやサワーエールなど、多彩なラインナップを展開。地元の豊かな自然と食文化をビールを通して表現しています。

地方の商店街に活気を取り戻す拠点としても機能し、長く設けられたバーカウンターでは人と人が出会い、自由な発想が広がっていきます。
CRAFT BANKはクラフトビールを通じて地域と人をつなぎ、福知山から新しい文化を育んでいく存在です。